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Fiesta de la Bulería 報告

 

報告が遅くなりましたが、Fiesta de la Bulería 無事に終わりました。関わって下さった全ての方々に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
報告は今枝友加よりさせて頂きます。
あと少しですが、写真も掲載します。

〜今枝友加より〜

体調がなかなか戻らず報告が遅くなりました。
ヘレスのfiesta de la bulería “Jerez con Japón” 公演が無事終わりました。
日本から観に来て下さったお客様、素晴らしい共演者さん達、今回もお世話になりました志風さん、日本食を毎日作ってくれたさっちゃん、本当に何から何までありがとうございました。

5歳くらい老け込んだ気分です。
フラメンコの聖地に住む彼らに喜んでもらおうなんて100年早い。でもギリギリまで自然に歌えるよう、フラメンコの音を失わぬよう意識を高めて挑ませて頂きました。
結局こんな大舞台なのに当日のゲネは無し。ぶっつけ本番。全てを静かに受け止めながらも手は震え、人生史上稀にみる緊張とともに、舞台で声を出すまでどんな声が出るかも想像できないままその瞬間を迎えました。
今回の舞台は自分にとって苦しく厳しいもので、実際心が拒絶しているのか体もずっと重く冷たく感じました。歴史ある舞台での極めて正常な反応であるのだと自分を納得させました。

最後まで思い切り出し尽くし、歌いきった後ももちろんスッキリすることはありません。
ただ、誰がなんと言おうとここまでやってきた道のりを一番知っているのは私自身であり、「本当に良く頑張ってきた」と心の底から自分を褒めてあげたい。今枝友加という1人のアルティスタとして誇りを持ちたいです。

そして今回の舞台に立つまでにどれだけ沢山の人々に支えられてきたか。
先輩達が脈々と丁寧に紡いできたスペインのフラメンコ達との絆や、日本に於いて若い人が育つための土壌作りをしてくださったおかげであり、いつも惜しみなく声援を送り続けてくださる周りの方達や、苦しく辛い時も笑顔で無条件に手を差し伸べ常に私の心の支えとなってくれた大好きな仲間達、そしてたくさんの犠牲を負わせてしまってるにもかかわらず愛を注いでくれる家族のおかげであることを身にしみて感じています。
心が痛くなるほどの感謝でいっぱいです。

全てが繋がり、この日西外交関係樹立150周年記念公演‘Jerez con Japón’が生まれたのだと思います。
スペインが歴史ある舞台に最初に日本を選んでくれたことは、時代や事象が重なり至極自然な成り行きだったのだと。
ホセが、「ここで一旦我々の時代のフラメンコは終わり。この舞台が終わったら新しい世代のフラメンコが始まるんだよ。」と軽く言っていたけど、彼の言った言葉がじわじわと頭の中で広がり、その事の意味をずっと考えています。
ヘレスのフラメンコが大好きで、それを求めて今までやってきました。
私には一生辿り着けない憧れのコンパスは健在ですが、最終日のヘレスの重鎮達とセビージャの巨匠らの舞台の際の、時間と警備員に追われたfin de fiesta に違和感を覚えたことは否めないです。昔と今とがアンバランスに交錯し続けて、まさに今という時代を迎えた気がします。
どうあれ、私はヘレスが好きだし、黄金のつまった昔に想いを馳せながらも今あるフラメンコを楽しみたいなと思ってます。

次は200周年でしょうか?生きてても飛行機には乗れないかも?
この瞬間生きていること自体が奇跡だと思っているので、まずは体調と気力をしっかり戻して新たな気持ちで前に進もうと思います!

皆様、たくさんの応援を本当に本当にありがとうございました!

今枝友加 ライブとクラス情報さんの投稿 2018年9月8日土曜日

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